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卒論で「表」ってどうやって使うんだったっけ?

卒論で「表」を使う際には、データや情報を視覚的にわかりやすく整理するために、以下のポイントに気をつけながら作成し、適切に利用することが大切です。

1. 表の使い方の基本
表は、特に数値データや比較データ、調査結果などを整理する際に非常に有効です。適切に表を使うことで、読者にわかりやすく情報を伝えることができます。表を使う際の基本的なポイントは次の通りです。

1.1 表の必要性
表は、長文や文章で表現するには煩雑になりすぎる情報を整理するために使います。たとえば、統計データ、調査結果、実験結果など、数値や項目ごとに整理することで視覚的に理解しやすくなります。

説明を補完するために、表を使って情報の関連性やトレンドを強調することができます。

1.2 表の配置
卒論においては、表は本文中の適切な位置に配置し、必要に応じて説明や注釈を加えることが求められます。

表は本文中で言及された後に配置します。「次の表は~を示しています」というように言及してから表を掲載し、その後で表に関する簡単な説明を行います。

2. 表の作成方法
表を作成する際の基本的なポイントを以下にまとめます。

2.1 表の番号とタイトル
表には番号を付けます(例:表1、表2など)。複数の表がある場合は番号を連番で付けます。

各表にはタイトルをつけ、内容が一目でわかるように説明を加えます。タイトルは簡潔かつ具体的に、表の内容を正確に表すようにしましょう。

例:「表1: 2010年~2020年の日本の人口推移」

2.2 表のレイアウト
表は、列と行で構成され、情報を整理します。列には各項目の名前、行には各データポイントを配置します。

表のレイアウトは、できるだけシンプルに保ち、余分な情報を入れないようにします。過剰な装飾は避け、読みやすさを重視します。

2.3 セル内のデータ
表のセルには、数値データやカテゴリーデータを整理して入力します。数値の場合、桁数や小数点の扱いに注意を払い、統一感を持たせましょう。

データの単位や説明が必要な場合は、表の下に注釈として記載するか、タイトルに追加します。

2.4 セルの幅や高さの調整
表の行や列の幅が適切であるか確認し、テキストが収まるように調整します。必要に応じて、セルを結合することもできますが、過度に結合すると読みづらくなるので注意が必要です。

3. 表を挿入する際の注意点
表を卒論に挿入する際には、いくつかの注意点があります。

3.1 表の説明を加える
表の後には、その内容を簡潔に説明する文を加えます。どのようなデータを示しているのか、どのように解釈すべきかを補足することで、表の意図が明確になります。

例:「表1に示されたように、日本の人口は2010年から2020年にかけて徐々に減少しています。特に高齢者人口が増加しており、今後の社会保障制度に影響を与えることが予想されます。」

3.2 表の注釈を付ける
表内で使用した特定の用語や、理解が難しい部分については、注釈を加えることが重要です。表の下部に注釈を入れて、読者が理解しやすいようにします。

例:「注: 2020年のデータは予測値に基づいています。」

3.3 表の読みやすさを確保する
表が複雑になりすぎないよう、情報を簡潔に整理することが大切です。必要最低限の情報だけを盛り込んで、読者が一目で理解できるようにします。場合によっては、表を分けて複数の表にすることも検討しましょう。

4. 表をWordで作成する方法
Microsoft Wordを使用している場合、表を簡単に作成できます。以下の手順で作成します:

Wordを開いて、表を挿入したい位置にカーソルを合わせます。

メニューから「挿入」→「表」を選択し、適切な列と行数を指定します。

表内に必要な情報を入力し、レイアウトを調整します。

表にタイトルや番号を追加し、必要な説明や注釈を加えます。

5. 表の使用に関する注意点
過度に表を使わない:表はデータを簡潔にまとめるために有効ですが、過度に使用すると逆に読者が混乱することがあります。表を使う際には、適切な数とタイミングで使用しましょう。

他の形式と併用する:表だけではなく、グラフや図などを併用して視覚的にわかりやすくすることも重要です。

まとめ
卒論における「表」は、データや情報を整理し、視覚的にわかりやすく伝えるための重要なツールです。表を使用する際には、番号やタイトルを付け、レイアウトやデータの整理に注意を払い、表の内容を補完する説明や注釈を加えることが大切です。また、表の使いすぎには注意し、必要な場合に適切に活用することが求められます。


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