卒論の形式ってどのようなものがある?
1. 表紙(タイトルページ)
卒論の最初に必要なのは、表紙です。表紙には、次の情報が記載されることが一般的です。
論文タイトル:研究テーマに対する具体的なタイトル
著者名:自分の名前(フルネーム)
学部・学科名:所属する学部や学科の名前
指導教官の名前:指導を受けた教員の名前
提出日:提出予定日
大学名:大学の正式な名称
2. 目次
目次は卒論の構成を示す重要な部分です。各章や節のタイトルとそのページ番号を記載し、論文の全体的な流れを把握できるようにします。目次は、内容に合わせて適切な階層(章・節・項)を設定し、論文の構成が明確に伝わるように整理しましょう。
3. アブストラクト(要約)
アブストラクトは、卒論の内容を簡潔にまとめた要約です。通常は、150〜300字程度で書かれます。この部分では、研究の目的、方法、結果、考察を簡潔に説明し、読者が論文を読む前に概要を把握できるようにします。
4. 序章(はじめに)
序章では、以下の内容を紹介します。
研究の背景:なぜこのテーマを選んだのか、問題意識を述べます。
研究目的:卒論の目的や研究課題を明確に示します。
研究の重要性:この研究が学問や実社会にどのように貢献するかを説明します。
研究方法の概略:簡単に調査方法やアプローチを紹介します。
5. 本論
本論は卒論の本体部分で、以下のような章立てで構成されることが多いです。
5.1 先行研究のレビュー
自分の研究を進める前に、先行研究や既存の理論を整理し、現在の研究がどの位置に立つのかを説明します。先行研究の紹介とその批判的分析を行い、研究のギャップや問題点を明確にします。
5.2 研究方法
自分が実施した調査や実験、データ収集の方法を詳細に説明します。この部分は、読者があなたの方法を理解し、同じ結果を再現できるようにするために非常に重要です。
調査方法(アンケート、インタビューなど)
データ収集の手順
分析方法(統計的手法、質的分析など)
5.3 研究結果
ここでは、収集したデータや結果を示します。グラフや表を使って視覚的にわかりやすく提示し、データの傾向や特徴を説明します。
5.4 考察
研究結果に対しての分析と解釈を行います。結果が期待通りだったのか、仮説とどう一致しているのか、あるいは結果から得られた新たな示唆を述べます。また、研究の制限や今後の課題についても触れることが求められます。
6. 結論
結論部分では、研究の結果や考察を総括し、研究目的に対する答えを示します。研究の重要性や学問的・実務的な意義を再確認し、研究の成果がどのように社会や学問に貢献するかを述べます。
7. 参考文献
卒論では、他者の研究や資料を引用することが一般的です。参考文献リストには、使用した文献(書籍、論文、ウェブサイトなど)を正確に記載する必要があります。引用スタイル(APA、MLA、Chicagoなど)は学部や指導教官の指定に従い、統一した形式で記載します。
8. 付録(必要に応じて)
必要に応じて、付録を追加することがあります。付録には以下のような内容が含まれることが一般的です。
データの原本
調査票やインタビューの質問項目
補足資料や図表
9. 謝辞(任意)
多くの卒論では、謝辞は任意で書く部分ですが、指導を受けた教授や協力してくれた人々への感謝の意を表すために記載することがあります。
まとめ
卒論の形式は基本的には以下のように構成されます:
表紙
目次
アブストラクト
序章(はじめに)
本論(先行研究、研究方法、結果、考察)
結論
参考文献
付録(任意)
謝辞(任意)
大学や学部によっては、これらの形式に微細な違いがある場合もありますので、指導教官や学部のガイドラインに従うことが最も重要です。
なお、以下のページで卒論制作に役に立つ論文をダウンロードすることができます。
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