卒論、データが消えた。まだ対処法はある?
1. ゴミ箱や削除されたファイルの確認
まず最初に確認するべきことは、ゴミ箱(Windowsの場合)や削除されたファイルが保存されている場所です。多くのファイルが一度ゴミ箱に移されるので、完全に消えたわけではない場合があります。
Windowsの場合:デスクトップ上の「ゴミ箱」を開き、消えたファイルがあれば、そこから復元できます。
Macの場合:Finderで「ゴミ箱」を確認し、ファイルがあれば「戻す」オプションで復元できます。
2. 自動保存機能の利用
最近のオフィスソフトウェアや編集ソフトウェアには、自動保存機能がついていることが多いため、以下の点を確認してみてください。
Microsoft Word/Excelなどの場合:自動保存が有効になっていると、最後の編集状態のバックアップが残っている場合があります。最近使用したファイルを開く際に、「最近のドキュメント」から復元できることがあります。
Wordでは、**「ファイル」→「情報」→「ドキュメントの管理」→「自動回復ファイルの復元」**で、自動保存された内容を確認できます。
Google ドキュメント:インターネット経由で作業していた場合、Google ドキュメントなどのクラウドベースのツールでは自動的に保存されます。履歴から過去のバージョンを確認して復元することができます。
3. バックアップを確認
もし卒論のデータを定期的にバックアップしていた場合、外付けハードディスクやクラウドストレージ(Google Drive、Dropbox、OneDriveなど)にバックアップされていないか確認してください。特にオンラインのクラウドストレージサービスを利用していると、どこからでもアクセスできるので便利です。
クラウドストレージのバックアップからファイルを復元する手順は、サービスによって異なりますが、基本的に**「ファイル復元」**オプションがあります。
4. データ復旧ソフトウェアの利用
もしファイルが完全に消えてしまった場合でも、データ復旧ソフトを利用することで削除されたファイルを復元できる可能性があります。以下のソフトウェアを試してみることができます:
Recuva(無料版あり):Windows用のデータ復旧ツールで、削除されたファイルをスキャンして復元できます。
Disk Drill:MacやWindows向けのデータ復旧ソフトで、外部デバイスやクラウドも対応しており、失われたデータを復旧する可能性があります。
EaseUS Data Recovery:有料版もありますが、無料で復元できるデータ容量に制限があります。PCや外部ストレージのデータ復旧に役立ちます。
これらのソフトウェアは、特に「削除したけれども上書きされていない」ファイルの復元に有効です。
5. 専門のデータ復旧業者に依頼
もしデータが非常に重要で、他の方法で復元できない場合、データ復旧業者に依頼することができます。専門の業者は、破損したハードディスクや消失したデータを復元する技術を持っており、最終手段として利用できます。
6. 作業内容を再度見直す
データが完全に復元できなかった場合、残念ながら最初から作業を再開する必要があります。データ復旧ができない状況でも、以下の方法で効率よく再作成することができます:
進捗をメモしておく:失われたデータの内容がわかる場合、進捗メモを取りながら新たに執筆し直すことができます。
先行研究を元に書き直す:参考にしていた先行研究や資料が残っている場合、それを元に再度分析を行い、新たにデータを作成します。
まとめ
データが消えてしまった場合でも、ゴミ箱や自動保存機能、バックアップを確認し、復元する方法を試みることができます。もしそれらの方法で復元できなければ、データ復旧ソフトウェアや専門業者を利用することも一つの手です。それでも解決しない場合は、再作成を念頭に置き、必要な部分から取り戻すようにしましょう。
なお、以下のページで卒論制作に役に立つ論文をダウンロードすることができます。
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