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卒論の書き方や、例文についてはコチラ。

卒論の書き方や具体的な例文について、理系の卒論と文系の卒論それぞれに分けて基本的な書き方の流れと例を紹介します。これを参考にして、構成を整理し、より効果的に卒論を進めることができるようになるでしょう。

卒論の基本的な書き方
卒論は、以下の基本的な構成に基づいて書かれることが一般的です。

表紙

論文のタイトル、学部名、学科名、名前、提出日などが記載されます。

目次

目次には、各章のタイトルとページ番号を記載し、論文の全体像を示します。

序論(はじめに)

研究の背景、目的、方法、構成などを述べ、研究の意義を明確にします。

先行研究のレビュー

先行研究の調査とその分析を行います。自分の研究がどのような位置づけになるのか、どのような新しい知見を提供できるのかを示します。

実験方法(または調査方法)

実際に行った実験や調査の方法を詳細に記述します。再現性を重視し、具体的な手順や使った機器、材料を記載します。

結果

実験や調査によって得られたデータを図表やグラフを用いて示します。データの分析や解釈も重要です。

考察

結果を踏まえて分析し、仮説との整合性を評価します。予想外の結果や課題、改善点についても考察します。

結論

研究の成果をまとめ、今後の課題や次のステップについて提案します。

参考文献

参考にした書籍、論文、ウェブサイトなどの情報を正確に記載します。

例文:理系の卒論(材料工学)
1. 序論(はじめに)
背景: 近年、航空機や自動車産業において、材料の軽量化と強度向上が重要な課題となっており、その中で新しい合金の開発が急務である。従来のアルミニウム合金は、軽量でありながら耐食性に欠けるという問題があり、その改善が求められている。

目的: 本研究では、耐食性と引張強度を向上させた新しいアルミニウム合金の開発を目指し、その特性を実験的に評価する。

方法: 本研究では、複数の合金成分を調整し、引張試験および耐食性試験を実施する。具体的には、引張強度を測定し、塩水スプレー試験を用いて耐食性を評価する。

2. 先行研究のレビュー
既存の研究では、アルミニウム合金の強度と耐食性を改善するために、いくつかの元素(例:銅、マグネシウム、シリコン)を添加する方法が試みられてきた。例えば、A氏(2020)は、アルミニウム合金にマグネシウムを添加することで強度が向上することを示した。しかし、耐食性に関しては十分な改善が見られなかったため、異なる組成の合金を使用することが重要である。

3. 実験方法
本研究で使用した合金は、以下の成分を持つものとした:

合金A:アルミニウム80%、マグネシウム15%、シリコン5%

合金B:アルミニウム85%、銅10%、マグネシウム5%

実験は、引張試験機を用いて引張強度を測定し、塩水スプレー試験により耐食性を評価した。試験はすべて、室温で行い、各試料は3回の測定を行い、平均値を算出した。

4. 結果
引張強度の結果は以下の通りであった(図1参照):

合金Aの引張強度は、250 MPaであり、合金Bの230 MPaを上回った。

塩水スプレー試験の結果、合金Aは耐食性が高いことが確認された(図2参照)。

5. 考察
結果として、合金Aは合金Bに比べて引張強度および耐食性の両方で優れていることがわかった。この結果は、合金Aにおけるマグネシウムの添加が、微細構造を強化し、耐食性を向上させる効果を持つためであると考えられる。

6. 結論
本研究により、新しいアルミニウム合金Aが、耐食性と引張強度の両面で優れた特性を示すことが確認された。今後は、さらに製造プロセスの最適化を行い、実用化に向けたさらなる研究が必要である。

例文:文系の卒論(社会学)
1. 序論(はじめに)
背景: 近年、社会的な孤立の問題が深刻化しており、特に高齢者の孤独問題が取り上げられている。高齢者の孤独は、精神的健康や社会的生活に大きな影響を与えることが指摘されており、その対策が求められている。

目的: 本研究では、高齢者の孤独感に対する社会的支援の影響を調査し、その効果を明らかにすることを目的とする。

方法: 調査方法として、地域の高齢者を対象にしたアンケート調査を実施し、孤独感の有無と社会的支援の実施状況を比較する。

2. 先行研究のレビュー
先行研究では、高齢者の孤独感が健康に与える影響について多くの研究が行われている。例えば、B氏(2019)は、孤独感が高い高齢者は、心身の健康問題が増加することを示した。また、C氏(2021)は、地域社会による支援が孤独感の軽減に寄与する可能性があると述べている。

3. 調査方法
本調査では、XX市に住む高齢者300人を対象に、孤独感や社会的支援に関する質問を含むアンケートを配布した。調査項目には、支援を受けているかどうか、孤独感の程度、日常生活の満足度などが含まれる。

4. 結果
アンケート結果から、社会的支援を受けている高齢者は、孤独感が低く、日常生活の満足度が高いことが示された(図1参照)。特に、地域活動への参加が孤独感の軽減に効果的であることが分かった。

5. 考察
結果から、社会的支援が高齢者の孤独感に対して有効であることが確認された。特に、地域活動に参加することが孤独感の軽減に効果的であり、この支援を強化することが重要である。

6. 結論
本研究により、社会的支援が高齢者の孤独感に対して効果的であることが明らかになった。今後は、地域社会での支援をさらに強化し、高齢者が孤独を感じることのない環境を作る必要がある。

まとめ
卒論はしっかりとした構成を持って、論理的に進めることが求められます。例文にあるように、序論で研究の背景と目的を明確にし、実験方法や調査方法を具体


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