卒論で面接がある!?何を聞かれるのか?
大学によっては、卒論の内容を教授たちの前で発表し、質問に答える「口頭試問」や「最終面接」が行われます。これは、提出した論文の理解度や研究の意義を確認するためのものです。
「一体何を聞かれるの?」
「ちゃんと答えられなかったらどうしよう……」
そんな不安を抱えている人のために、卒論面接でよく聞かれる質問と、その対策を解説していきます!
1. そもそも、卒論の面接ってどんなもの?
卒論の面接(口頭試問)は、教授陣が学生の研究に対して質問を投げかけ、それに答える形式で進みます。
✅ 目的は主に3つ
研究の意図や目的を確認する
論理的な一貫性や理解度を確かめる
研究の限界や今後の展望を考えさせる
決して「落とすための試験」ではなく、あくまで研究内容を深掘りするための場です。教授によっては厳しい質問を投げかけることもありますが、「きちんと考えたうえで論文を書いたか」を確認したいだけなので、必要以上に怖がる必要はありません。
2. よく聞かれる質問とその対策
① 「このテーマを選んだ理由は?」
これはほぼ確実に聞かれる質問です。
✅ 対策
・「なぜこのテーマを研究しようと思ったのか?」を明確にする
・個人的な興味だけでなく、学問的な意義にも触れる
・指導教員との相談や、先行研究との関連性を交えて説明できると◎
回答例
「〇〇について以前から興味がありましたが、先行研究を調べるうちに△△という課題があることに気づきました。そのため、今回の研究では□□の視点から新たな知見を得ることを目的としました。」
② 「この研究の意義は?」
「自分の研究がどのような価値を持つのか?」という点も、教授たちは気になります。
✅ 対策
・「学問的な貢献」と「社会的な意義」を分けて考える
・自分の研究が、既存の研究とどう異なるのかを整理する
回答例
「本研究は、〇〇に関する従来の研究では△△という視点が不足していました。そこで□□の手法を用いることで、新しい視点からのアプローチが可能になると考えました。」
③ 「研究方法は適切だったか?」
研究方法の妥当性についても確認されます。
✅ 対策
・「なぜその方法を選んだのか?」を説明できるようにする
・他の方法ではダメだったのかを考えておく
回答例
「本研究では、〇〇という手法を用いました。これは△△を明らかにするために最適だと考えたためです。他にも□□という方法も検討しましたが、それでは××の問題が生じるため、この方法を選択しました。」
④ 「研究結果は予想と一致したか?」
✅ 対策
・予想と違った場合、その理由を分析しておく
・意図した結果が出なくても、そこから得られる示唆を説明する
回答例
「当初の仮説では〇〇と予測していましたが、実験結果は△△となりました。この理由として□□の影響が考えられます。」
⑤ 「今後の課題は?」
卒論は一つの研究のゴールではなく、むしろ「今後の研究の出発点」と考えられます。そのため、次の展望について聞かれることが多いです。
✅ 対策
・「本研究では解決できなかった点」を整理する
・「どのような追加研究が必要か?」を考える
回答例
「本研究では〇〇の側面を明らかにしましたが、□□の影響については十分に検討できませんでした。今後の研究では、△△という方法を用いてさらに詳細な分析を行う必要があります。」
3. 面接対策のポイント
① 自分の論文をしっかり読み返す
当たり前のようですが、意外と抜けがちなのが「自分の卒論をしっかり読むこと」です。特に、指導教員からのコメントや指摘された点を確認し、「どう答えるか?」を考えておきましょう。
② 簡潔に答える練習をする
長々と話しすぎると要点が伝わりにくくなります。短い時間で的確に説明できるように、要点をまとめる練習をしておきましょう。
③ 友達や家族に質問してもらう
友達や家族に「卒論の内容について質問してもらう」のも有効です。口に出して説明することで、より明確に整理できます。
4. もし答えられなかったら……?
万が一、質問に答えられなかった場合でも、焦らず対応することが大切です。
✅ 対応のポイント
・「少し考えさせてください」と時間をもらう
・わからない場合は「現時点では十分な分析ができていませんが、〇〇という可能性が考えられます」など、できる範囲で答える
・「今後の研究課題として検討していきたい」と前向きにまとめる
まとめ:卒論面接は「対話」の場!
卒論の面接は、「落とすための試験」ではなく、「自分の研究について深く考え、議論する場」です。緊張しすぎず、「自分の研究を説明し、発展させる機会」と捉えましょう。
・よく聞かれる質問を事前に整理する
・簡潔に説明できるように練習する
・「わからないことがあっても大丈夫」と心構えをする
この3つを意識すれば、卒論面接も乗り切れるはずです!
しっかり準備をして、自信を持って臨みましょう!
なお、以下のページで卒論制作に役に立つ論文をダウンロードすることができます。
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