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卒論、40000字ってどれくらい?大変?

卒業論文(卒論)の字数として40,000字を要求されることがあります。これはどれくらいの分量で、どの程度の大変さを伴うのか、具体的なイメージを持つことは重要です。この記事では、40,000字の卒論がどれくらいの分量であるか、そしてそれを執筆するためのコツやアプローチについて詳しく解説します。

1. 40,000字の卒論の分量
原稿用紙換算
原稿用紙1枚は400字です。したがって、40,000字は原稿用紙で100枚に相当します。

計算式:

コードをコピーする
40,000字 ÷ 400字(1枚あたり) = 100枚
ページ数換算(ワードプロセッサ)
一般的なフォーマット(A4サイズ、12ポイント、1.5行間)で書くと、1ページあたり約500字から600字です。したがって、40,000字はおおよそ67~80ページに相当します。

計算式:

コードをコピーする
40,000字 ÷ 600字(1ページあたり) = 約67ページ
40,000字 ÷ 500字(1ページあたり) = 約80ページ
2. 40,000字を書くためのコツ
計画的に進める
ステップ1: スケジュールを立てる
卒論を執筆するためのスケジュールを立て、各ステップに必要な時間を見積もります。

例:

テーマ決定とリサーチ: 1か月
文献レビュー: 2か月
データ収集: 1か月
データ分析: 1か月
執筆: 2か月
修正と校正: 1か月
ステップ2: 毎日の目標を設定
毎日書く目標字数を設定し、計画的に進めます。たとえば、1日に500字書くと約80日で40,000字になります。

例:

500字/日 × 80日 = 40,000字
構成を明確にする
ステップ1: アウトラインを作成
全体の構成を決め、各セクションに何を書くかを具体的に計画します。

例:

序論: 4,000字
文献レビュー: 8,000字
研究方法: 6,000字
結果: 8,000字
考察: 10,000字
結論: 4,000字
ステップ2: セクションごとに執筆
各セクションごとに書き進め、全体のバランスを保ちます。

効率的なリサーチ
ステップ1: 文献の収集
関連する文献を効率的に収集し、要約や引用を計画的に整理します。

ステップ2: リサーチツールの活用
ZoteroやMendeleyなどの文献管理ツールを活用し、引用を自動化します。

書く習慣をつける
ステップ1: 書く時間を確保
毎日一定の時間を執筆に充てる習慣をつけます。たとえば、毎朝1時間、または毎晩2時間など。

ステップ2: 短い休憩を取り入れる
ポモドーロ・テクニック(25分作業、5分休憩)を使用して集中力を維持します。

フィードバックの活用
ステップ1: 定期的な相談
指導教官と定期的に相談し、フィードバックを受けます。

ステップ2: ピアレビュー
同級生や先輩に読んでもらい、意見をもらいます。

3. 40,000字の執筆が大変な理由
分量の多さ
40,000字は非常に多くの内容を含むため、情報の整理や構成が難しくなります。

継続的な努力
長期間にわたって集中力を保ち、継続的に執筆することが求められます。

高いクオリティの維持
内容の一貫性や論理的な整合性を保ちながら、質の高い文章を書く必要があります。

まとめ
40,000字の卒論を書くことは大変ですが、計画的に進めることで達成可能です。スケジュールを立て、構成を明確にし、効率的なリサーチと執筆習慣をつけることが重要です。

なお、以下のページで卒論制作に役に立つ論文をダウンロードすることができます。

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