面白い論文とはどのようなものがあるのか?
面白い卒業論文、テーマとは。
面白い論文とはどのようなものがあるのか?
卒業論文はこれまで自分が学んできたことの集大成なので、どのようなテーマを選ぶのかが重要です。テーマがこれまで学んできたこと、研究してきたことを表しています。
しかし、どんなテーマにしようか悩んでしまうこともあります。堅苦しいものは苦手という人もいることでしょう。
そこで、ここではも面白い卒業論文のテーマについて紹介をします。
●魔法少女をテーマにした論文
神奈川大学の経済学科の学生の卒業論文に「魔法少女からみる女性の変化」というものがあります。
魔法少女とは、作中で魔法などの不思議な力を使い、問題解決をしたり、逆に問題を起こしてしまったりする女性の登場人物のことです。これまで数多くのアニメ、映画、漫画が登場しています。一度はアニメなどを見たり、名前を聞いたことがある方は多いことでしょう。日本のアニメや漫画は海外で注目されていて、魔法少女が登場するアニメや漫画が海外に紹介されています。
魔法少女というと子供向けだと感じる方もいることでしょう。しかし、それが卒業論文のテーマになるのです。
年代によって魔法少女の特徴が違います。これはその時代の女性像や社会背景などが違うからです。こういったことから女性の変化をうかがい知ることができ、卒業論文のテーマとすることができます。
●iPhoneをテーマにした論文
日本でのiPhoneとAndroidのシェア率は半々ほどです。iPhoneのシェア率を他国と比較すると、日本のシェア率は高くなっていて、トップクラスともいわれています。
では、なぜ日本ではこれほどまでに日本でのiPhoneシェア率が高いのでしょう。
それをテーマにした卒業論文が、神奈川大学の経済学科の学生の「なぜ日本でiPhoneが人気なのか」です。
友達、家族、教師など、身の回りに誰かしらiPhoneを持っている人がいると思います。自分自身もAndroidではなくiPhoneを使っているという人もいることでしょう。
では、なぜこんなにもiPhoneを使っている人が多いのか考えたことがありますか。意識せずに使っている人がほとんどです。こういった身近なことが卒業論文のテーマになります。
●東京ディズニーリゾートをテーマにした論文
東京ディズニーリゾートは、日本では人気のテーマパークです。2018年の1年間の入園者数(東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの合計)は32558000人となっています。一度は訪れたいと考えている人は少なくないようで、年間パスポートを購入して何度も訪れている人もいます。ディズニーリゾートは世界で展開をしていて、日本以外の国でも人気を集めています。
ディズニーリゾートに一度訪れたことがある人ならわかると思いますが、園内はどこも賑やかです。どのスタッフもにこやかで丁寧に接客をしてくれて、パレードでは息の合ったパフォーマンスを披露してくれます。
では、このようなサービスを提供するためにスタッフたちはどのようなことをしているのでしょうか。東京ディズニーリゾートの訪れて「楽しかった」とは感じても、その楽しさを提供してくれたスタッフのことを考えている人がどれだけいるでしょうか。
神奈川大学の現代ビジネス科の学生の「東京ディズニーリゾートの舞台裏」という卒業論文があります。
東京ディズニーリゾートというテーマパークでも、卒業論文のテーマにできるのです。舞台裏から現代のビジネス構造などが見えてきます。
このように身近なものやこと、疑問などから面白い卒業論部のテーマを考えることができます。普段何気なくやっていることや使っているものなどに目を向けてみると、面白い論文テーマが思いつくかもしれません。
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