卒論って何枚書けばいいの?
卒業論文、何枚書くべき?
卒論って何枚書けばいいの?
卒論は大学での学業における集大成というイメージを持つ人も数多くいるはずです。
それくらいに手間や時間がかかるものという存在であり、実際に卒論を書いていく作業は非常に大変でしょう。
この卒論に関しては、分量という面において大きな特徴があるのですが、それこそ大学生が今までに書いてきたレポートとは比べ物になりません。
その分量を枚数にしたときにはどれくらいになるのか?という点が重要で、これに関してはあくまでも目安ではありますが、原稿用紙換算で50枚程度は考えておいた方がいいでしょう。
これは一応文系の大学生における卒論の枚数になりますから、理系は目安としての枚数はもう少し少ないです。
原稿用紙で50枚というのは、文字数に換算すると2万文字くらいであり、そのくらいの分量は必要になる可能性が高いと言えます。
自分が所属する大学学部学科、そしてゼミにおいて指定がないときには、こういった文字数、枚数を目安にして書き上げればいいです。
指定があったときにはその文字数、枚数が目安ということになりますが。
ただ、ワードで作る人も多いはずで、そういったときには1ページあたりの行数、文字数によっても違います。
ワードの場合には、行数と文字数を指定されるのではないか?とは思いますし、恐らく40字×30行といったケースが多いはずです。
そのときには1ページあたり1200字になるので、50枚も書く必要はないと言えます。
全体の文字数が2万文字程度になっていれば、分量としては問題ないはずなので、そこを基準にしていきましょう。
手書きではなく、パソコンで作るならば手間は削減されますが、これだけの分量を書き上げることはかなり大変であるという点を頭に入れておいてほしいです。
しかし、卒論を書くときに注意しないといけない点があって、それは引用などの部分です。
卒論を書くときには、引用を少なからず入れていくでしょうけど、この引用の扱いに関しては知っておきましょう。
引用部分は文字数にカウントしないというケースがあり、その場合には引用部分を引いて文字数をカウントしないといけません。
つまり、全体の枚数にも影響が出るので、そこはあらかじめ理解しておかないといけないです。
引用部分を文字数としてカウントするか?については、ケースバイケースであり、カウントしないケースも多いとは思われますが、カウントしても良いと言われる可能性もあります。
ここはかなり重要な部分と言えるので、あらかじめ自分の所属するゼミの教授などに確認をしておきましょう。
すでに明言している教授もいるかもしれませんけど、もしそこが分からない場合には確実にチェックをする必要があります。
卒論を書く際の枚数の目安は原稿用紙換算だと50枚程度、ワードだと2万文字になるように調整する必要があります。
ただ、枚数が目安を越えていたり、あらかじめ指定された基準を越えていたとしても、それだけで卒論が合格になるわけではありません。
枚数というのは合格をもらうための条件の1つであり、それをクリアしていたとしても、やはり内容が重要です。
構成などを含めて卒論と言える内容になっているのか?きちんと論理的に、筋道を立てて書かれているのか?それまでの文章からいって結論が妥当か?など、気にすべきポイントは多くあります。
枚数とか、文字数をクリアすることはまず絶対に必要とは言えますが、そこで満足してはいけません。
それ以外の部分も意識をしながら、内容的に満足いくものになっているのか?をチェックする作業も必要なので、そこも気にしていきましょう。
卒論を執筆する際には、枚数に気をとられて他に大切な部分のチェックがおろそかにならないようにしてほしいです。
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