卒論、誤字はまずい?どうやって対策する?
卒業論文に誤字脱字はヤバイ。
卒論、誤字はまずい?どうやって対策する?
【卒論に誤字脱字があると受取拒否される可能性もある】
大学卒業に欠かせない卒論作成ですが、卒論は執筆する研究内容も重要ですが、見落としがちなのは文章が誤字脱字になっていないかも非常に重要となってくることです。
よく噂で卒論に誤字脱字があれば不合格になってしまうということが囁かれていますが、これは本当の話で卒論の受取を拒否する正当な事由となるのです。
そもそも卒論は大学4年間において学んだこと、つまり研究内容をレポートするわけですから正当な形式に則る必要があります。
よく大学教授などが学会などで発表をする学術論文と本来は同じものであるので、誤字脱字は不合格の十分な理由となってしまうのです。
現実的には多少の誤字脱字を大目に見てくれる教授なども少なくありませんが、正式には誤字脱字はNGですので受取拒否する教授も存在しています。
そのような教授が担当となってしまった場合には、可能性としては極めて低いですが卒論を提出できずに卒業できないケースも否定はできません。
しかも厄介な事に卒論の研究内容は経済や社会情勢、国際モデルなど多岐に渡るケースもあり、誤字脱字を起こしやすいものであるということです。
では卒論執筆において誤字脱字をなくす対策というのは存在しているのか、疑問に思う方も少なくないと思います。
ただ安心してください、世の中のほとんどの人は学生時代に卒論を書いて卒業していますから、誤字脱字をなくす対策もあるのです。
【誤字脱字対策には推敲と校正を行うことが効果的】
卒論の誤字脱字対策で最もシンプルで効果的な対策というのは推敲と校正を行うことですが、聞き馴染みのない言葉だと思った方もいるのではないでしょうか。
この推敲と校正というのはよく本などを作成する際に小説家や雑誌編集者などが行うことであり、誤字脱字やストーリーの辻褄が合うか確認する作業の事を指しています。
推敲とは簡単に説明すると、執筆作業を始める前にある程度の文章を考える作業の事を指しており、小説家などはよく使うテクニックです。
予めどのような文章を展開するか、また最適な語句や表現を練り上げてから執筆を開始することにより、誤字脱字をなくしていくことができるのです。
卒論で起こすミスとして、ストーリー展開や語句や表現を考えずに執筆してしまうことにより、文章や言葉に誤字脱字が発生してしまうのです。
この推敲は慣れてくれば頭の中で推敲を行えますが、いきなりは難しいと思うので下書きに文章展開のパターンや最適な語句や表現を書き留めておき、その中から自分がテーマに会うと思うものをチョイスするという方法が簡単です。
推敲によって誤字脱字を減らす努力が出来た後には、校正という作業によってさらに誤字脱字をなくしていくことが必要です。
校正とは簡単にいうと執筆作業を終えて出来上がった原稿をチェックして、誤字脱字や文章展開に矛盾が無いか確認していく作業となります。
校正は出来上がったレポートを一通り見る必要があり、本のように読んでいくのがコツとなってきます。
一通り読み上げないと誤字脱字がどこに発生しているかだけでなく、文章展開に矛盾かないかをチェックできないので必ず読み始めたら最後まで読み通して確認しましょう。
校正の場合には自分だけではなく友人などの他人に見てもらうことも重要であり、初見に見た人から見て誤字脱字がないか矛盾がないかなどを確認してもらうことで卒論をよりブラッシュアップすることが可能です。
この推敲と校正はシンプルな方法ですが誤字脱字対策には非常に効果的ですが、一度だけで終わるものではなく卒論が完成するまで推敲と校正を繰り返していくことにより、より誤字脱字をなくしていく効果ができてきますので、ぜひ一度試してみてください。
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