卒論の現状と課題ってどうまとめる？
卒業論文、現状と課題って？
卒論の現状と課題って何？
他人の卒論を読んでいくと、現状と課題の欄を見ることがありますよね。これってどういうことなのでしょうか。
そもそも、卒論にはテーマがあります。そのテーマにおいての内容整理のようなものだと思えばいいでしょう。
テーマの現状は、現在の事実関係を述べます。いわば、問題提起の前段階です。料理で言えば、食材を買って来るようなものです。
もちろん資料収集が大切になってきます。大学の図書館を使ったり、アンケート調査やフィールドワークなども行うゼミもあります。
こうした現状を踏まえたうえで、課題・問題を設定するのです。これが卒論におけるクエスチョンとなっていきます。
卒論の現状と課題ってどうまとめる？
では、卒論の現状と課題とは、どのようにまとめればいいのでしょうか？まとめ方を教えます。
例えば、2020年以降に流行したコロナウイルスについて、がテーマだったとしましょう。
「現状」の欄では、コロナウイルスのデータを集めます。どのようなウイルスなのか、それによって死者は何人いたのか。
客観的なデータをまとめることが大事です。特に、書籍情報などは頼りになるでしょう。
そして、「課題」では、現状の欄で調べたデータについて、今後修正すべき政策や問題設定などを行い、提案していくのがよいでしょう。
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