財務諸表分析は卒論のテーマになるか？｜卒論で財務諸表分析を題材にする場合。
卒論の題材に財務諸表分析ってどうなの！？
財務諸表分析って卒論になるの！？
会計学ではおなじみの財務諸表分析。会計学の基礎ともなる分析ですが、これを卒論のテーマにできるのでしょうか。
そもそも会計学科などでは財務諸表分析をすること、と卒論の要綱に書いてある場合があります。これなら問題ないです。
問題なのはそれ以外の学科や学部で財務諸表分析を行っていいのか？ということです。
もちろん、可能です。しかし、財務諸表分析はそもそもの財務諸表が無いと作成できません。
財務諸表分析をするためには。
B/S、P/Lというものがあります。損益計算書はいわばフローです。ストックは貸借対照表です。
財務諸表分析では単年度だけではデータが足りません。必要なら、5年10年単位で必要になるはずです。フローの情報だけ追っていても有意な分析はできないでしょう。
そこで必要になるが企業へのアポイントメントです。実際に企業にヒアリングをしたり、ストックとなる会計情報を手に入れる必要があります。
多くの人がここで財務諸表分析を卒論のテーマにすることを諦めてしまうようです。卒論で財務諸表分析をするというのは意外と茨の道です。
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