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卒論の組み立てはどうしたらいいの?卒論の組み立てって?|

卒論の組み立て、構成について。卒論の組み立て方法について解説します。

卒論の組み立てはどうしたらいいの?

卒論の組み立て、悩みますよね。どうしたらいいのか?かなり不安なところです。
「起承転結」なんて言いますけど、卒論にそれをあてはめると「転」のところがありません。卒論は物語ではないので、転回させる必要がありません。
ですが、卒論の大枠として、「起承結」であるとは言えます。まず、「起」で問題提起、「承1」でデータの掲示、「承2」でデータの分析、考察、「結」で結論と今後、といった形です。
卒論では「承」の部分が長くなるでしょう。データの収集や資料の分析などに時間がかかりますし、叙述も大きくなるからです。

卒論の組み立て方法

卒論の組み立てにおいて、起承転結と言っても、起承転結の前に「はじめに」を書く人もいるでしょう。この場合は「はじめに」を書いて構いません。
まだ卒論の序章で問題提起をする人も居ます。これもこれで構いません。つまり、卒論の「起」はどこにあるのか?を読者に意識づけさせることが大切なのです。
「承」は多めに書くことが良いでしょう。多少冗長でも、この説明部分がきちんとしていなくては論理の飛躍になってしまうからです。卒論の一番慎重に書くべきところです。
「結」では結論付け、感想、意見、今後の課題、今後(卒論として)研究する人に向けてのアドバイスなどを書きます。これらはすべて含める必要はありません。

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